硬派かつスパルタンでありながら頼りになるバディ、トライアンフのスラクストンRSを試乗インプレ
トライアンフモーターサイクル伝統のバーチカルツインエンジンを搭載したフラッグシップスポーツモデル、スラクストンRS。クラシカルなスタイリングと最新テクノロジーの融合は、触れる者に絶頂感をもたらしてくれる。
トライアンフモーターサイクル伝統のバーチカルツインエンジンを搭載したフラッグシップスポーツモデル、スラクストンRS。クラシカルなスタイリングと最新テクノロジーの融合は、触れる者に絶頂感をもたらしてくれる。
脈々と続くトライアンフ・スクランブラーの歴史。その中において最新モデルであり頂点に立つのがスクランブラー1200シリーズだ。今回はモダンネオクラシックでありながら、高い性能を秘めたXCモデルの実力に迫る。
トライアンフのアドベンチャーモデルであるタイガーシリーズの頂点となるタイガー1200に限定バージョンとして加わったタイガー1200デザートエディション。そのネーミングからも伝わるように、地球上でもっとも過酷な砂漠という地をインスパイアして作られた一台であり、カラーパターンやエキゾーストシステム、シフトアシストなどが装備された特別仕様だ。
トライアンフのミドルクラススポーツネイキッドであるストリートトリプルは、コンパクトかつ高い運動性能が魅力。中でも日本市場でのスタンダードモデルにあたるストリートトリプルSは、万人にお薦めしたい完成度を誇る。
1959年の初代モデル登場から、半世紀以上たった今もなお世界中のライダーを魅了してやまない名門トライアンフのボンネビル。当時ハリウッドでスタントライダーとして活躍し、トラアンフとも深く精通していた”バド・イーキンス”を称えた特別仕様車、T100 バド・イーキンス・スペシャル・エディションを試乗インプレッション。
対地球的な冒険心を掻き立てる魅力的なアドベンチャーバイク、トライアンフ・タイガー。タイガーの中でも扱いやすく定評のあるミドルレンジモデルが満を持してフルモデルチェンジとなり登場した新型タイガー900シリーズ。今回はシティーユースからロングツーリングまで快適なライディングを約束してくれるタイガー900GTプロを紹介しよう。
トライアンフは既存のタイガー800をフルモデルチェンジし、後継モデルとなるタイガー900ラリーとGTの2モデルを発表。今春国内でもデリバリーが開始される。今回はそのタイガー900ラリーの上級モデルにあたるタイガー900ラリープロを紹介する。
トライアンフのミドルクラスアドベンチャー「タイガー900」がフルモデルチェンジ。エンジンもフレームも完全に新設計され、まったくの別モノになった。モデルバリエーションは「ラリー」と「GT」という2本立てになり、それぞれに「ラリープロ」と「GTプロ」という上級グレードを用意。今回はモロッコでの国際試乗会でその2機種のプロにたっぷりと試乗することができた。
トライアンフが誇る3気筒メガクルーザー「ROCKET 3(ロケット3)」がついにフルモデルチェンジ、2020年1月から国内投入された。エンジンは水冷直列3気筒、排気量は量産バイク世界最大となる2,458cc。シャーシも完全新設計となり車重もトータルで40kg軽量化されている。
MotoGP Moto2クラスにおいて、今年よりオフィシャルエンジンサプライヤーとなっているトライアンフ。それらが用いるエンジンと基本的に同じものを搭載していのがストリートトリプルである。765ccの並列3気筒エンジンを搭載するマシンは現在、最もスタンダードなS、よりスポーティなR、そして最上級のRSと存在するが、今回はRSのみモデルチェンジが行われ、スペイン・カルタヘナ周辺で試乗会が開催された。
街からダートまで幅広く楽しめるトライアンフのスクランブラー1200 XC/XEが、最新電子制御をまとって大きくモデルチェンジ。スクランブラー1200 XEはフロントに21インチタイヤを装備した本格デュアルパーパス仕様だ。日本を代表するラリーストの三橋 淳が試乗した。
モダンクラシックシリーズが好調のトライアンフから、クラシカルさとスポーティさを融合したニューモデル、スピードツインが登場。スペイン・マヨルカ島にて行われた試乗会にてその走りを検証した。
トライアンフの現行モデルで本格的なオフロード走行を楽しむならば、アドベンチャーシリーズのタイガーという手があるが、モダンクラシックシリーズの新型ストリートスクランブラーは往年の名車、TRの復刻に近く、生粋のオフロードモデルであるタイガーとはまた違ったキャラクターである。
2019年型でマイナーチェンジが行われた新型ストリートツインは、900ccという排気量こそ据え置きされたが、最高出力は従来モデル比18%向上した65馬力、レブリミットは500回転引き上げられ7500回転とされている。
3気筒エンジンを搭載するトライアンフのタイガー(TIGER)シリーズ。800cc&1,200ccともに刷新されオフロード性能をさらに高めた街中、高速、ワインディング、ダートでテストを遂行。アドベンチャーマシンの扱いに長けた三橋 淳が新生タイガーの実力に迫る!!
これまでのツインショック型モデルであるボンネビル系、ストリートツイン系、スラクストン系に加え、新たに開発されたリジッド型フレームとともにデビューしたボンネビルボバー系と、ネオクラシックシリーズを増産し続けているトライアンフ。このたび、ストリートツイン ブラックエディションがデビューしたことでますますの充実ぶりとなるこのカテゴリーで、改めてストリートツインのキャラクターに迫ってみたい。
水冷並列3気筒を搭載するトライアンフの最上級アドベンチャーツアラー、タイガー1200XCAはよりオフロード性能を高めたモデル。新型ではエンジンと電子制御を大幅にアップデートした。
水冷並列3気筒を搭載するミドルクラスのアドベンチャードツアラー、トライアンフのタイガー800XRTは、その最上級モデル。新型ではエンジンと車体を多方面にわたってアップデートし電制も進化した。
2016年に登場した新型ボンネビルシリーズの水冷並列2気筒エンジンを往年のリジッドフレームを思わせるロー&ロングな車体に搭載し、独特のホットロッドスタイルに仕上げた「ボンネビル ボバー」。そのボバーをベースに前後16インチホイールとダブルディスクなどで足回りを強化したバリエーションモデルである「ボンネビル ボバー ブラック」を、2人乗りもできる優雅なカスタムモデルとして仕立てたのが「ボンネビル スピードマスター」である。
1994年に初代が登場して以来、トライアンフを代表する3気筒スポーツネイキッドモデルとして世界中で熱狂的なファンを獲得してきたのがスピードトリプルである。今回で7代目に当たる新型スピードトリプルRSは、歴代シリーズ最強の最高峰モデルとして登場。「RS」の名に相応しく、エンジンと足まわり、電子制御など全てを刷新した最新スペックが与えられている。
トライアンフは2019年シーズンよりFIM世界ロードレース選手権シリーズ「Moto2」クラスに対しエンジン供給を開始する。そして今回、これまで断片的にしか情報が伝えられていなかったMoto2用エンジンを搭載したマシンが初公開され、幸運にもサーキットで試乗するチャンスを得ることができた。市販車ベースの3気筒エンジンは果たしてどんなポテンシャルを見せつけてくれたのか。モーターサイクルジャーナリストのケニー佐川が渾身のレポートをお届けする。
新設計のリジッド型フレームを備えたトライアンフ・モダンクラシックの新機軸「ボンネビルボバー」にニューフェイスが加わった。その名も「ボンネビル ボバー ブラック」。ネーミングだけ見れば「ただボディを黒くしただけか」と思いがちだが、実はそれにとどまらない仕様変更がいくつかあるモデルなのだ。
2017年に排気量を765ccに拡大し、電子制御テクノロジーを投入した完全新設計のニューモデルとなったストリートトリプル。「S」、「R」、「RS」の3バージョンが設定されたが、その中で国内未投入だった「R」がローシート仕様の「R Low」として登場した。
トライアンフの3気筒ミドルスポーツネイキッド。最新モデルでは排気量を765ccに拡大し、ラインディングモードを装備。RSはその最上級バージョン。