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第7回JAIA輸入二輪車試乗会・展示会 トライアンフブースレポート

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発売間近の新型タイガー1200の他
人気モデル盛沢山のトライアンフ

大磯プリンスホテルにある大磯ロングビーチ駐車場にて、2022年4月13日(水)~14日(木)の2日間に渡り開催された第7回JAIA輸入車二輪車試乗会・展示会。日本へ輸入され販売されている世界各国のバイクブランドの最新モデルが取り揃えられ試乗をすることができるイベントであり、今回もウェブや雑誌媒体など様々なメディア関係者が朝早くから会場へと駆け付けた。ここではイベントの中からトライアンフブースをフューチャーしてご紹介する。

トライアンフは、幅広い世代から支持されているモダンクラシックシリーズ、セパレートハンドルやフロントカウルを備えカフェレーサーの様相となったスピードトリプル1200RR、エントリー層からも人気のニューモデルタイガースポーツ660など、強力なモデル群を用意。後半では近々デリバリーが開始される予定となっており、今回のイベントで参考展示されていたニュータイガー1200のディテールを紹介する。

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スピードトリプル1200RSをベースにハーフカウルやセパレートハンドルの装着、サスペンションなどが強化されたスピードトリプル1200RR。その走りはスーパースポーツモデルのそれ。イベントでの試乗車には新色のホワイトも用意された。

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アグレッシブなオフロード走行を見据えて開発されたミドルアドベンチャー、タイガー900ラリー。ユーロ5に適合したエンジンを搭載する現行モデルは従来型と比べて最大トルクが10%も引き上げられている。

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いつまでも色あせることのない魅力を持つトライアンフ伝統のモダンクラシックシリーズも、イベントには様々なモデルが用意されていた。もっともベーシックなモデルに位置するストリートツインはバランスが良く、ビギナーからエキスパートまでお薦め。

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一昨年の登場時から僅かに引き上げられたものの、それでも99万3000円と100万円を割る新車価格となっているトライデント660。ロードスターシリーズのエントリーモデルだが、十分なパフォーマンスでエキサイティングな走りを楽しめる。

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Moto2直系のエンジンを搭載するストリートトリプルの最高峰モデル、ストリートトリプルRS。低回転から高回転まで3気筒エンジン特有のトルク感を有する上、前後サスペンションもグレードの高いものが採用されている。価格146万5000円。。

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昨年12月に本国で発表され、近日中にデリバリー開始が予定されているニュータイガー1200の、オンロード志向モデルであるタイガー1200GTプロも参考展示されていた。従来モデルよりなんと25kg以上もの軽量化に成功しているということで、格段に軽快な走りを楽しめるだろう。なおオフロード走行を重視したモデルはタイガー1200ラリーという名称だ。

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ラジエーターは、車体両サイドに縦置きとされている。マスの集中化に貢献することや、クーラントを冷やすための走行風をしっかりと取り入れられるように形状が工夫されていることにも注目したい。

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新設計された軽量アルミフレームに搭載される排気量1160ccの並列3気筒エンジンは、スピードトリプル1200系に使われているものをベースに、タイガーの味付けが施された専用設計。最大トルク170Nmを7000回転で発生する。

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シャフトドライブ特有のテールリフトをしっかりと抑えるトライリンクスイングアームは、最適化した新設計となっている。メンテナンスフリーでありながら、走りをスポイルすることないというメリットは大きい。

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ヘッドライト形状などが変更された新しいフェイスマスクだが、従来モデルの意匠をしっかりと受け継いでおり、一目でタイガーシリーズだと伝わってくる。上位モデルにはブラインドスポットレーダーシステムが搭載される。

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