VIRGIN TRIUMPH | The One Moto Show(ザ・ワン・モト・ショー)トライアンフ レポート トピックス

The One Moto Show(ザ・ワン・モト・ショー)トライアンフ レポート

  • 掲載日/2017年04月18日
  • 取材協力/The One Moto Show  取材・写真・文/河野 正士
The One Moto Show(ザ・ワン・モト・ショー)トライアンフ レポートの画像

「The One Moto Show」は昨年から会場を移転。今までの2倍のフロア面積を誇る古い工場を使ったイベントスペース(とは言っても古い工場そのもの)に3日間(実質2日間)で1万7000人を集めた。

トライアンフも多数エントリー
アメリカのカスタムショー「The One Moto Show」

「The One Moto Show」はアメリカ北西部の街/オレゴン州ポートランドで開催されるカスタムバイクショーだ。今年で8回目を迎えたこのショーは、日本の多くのカスタムバイクファンがイメージするチョッパー中心のショーではなく、英国車や日本車、イタリア車やドイツ車をベース車両に選び、カフェやスクランブラースタイルにカスタムする“ニューウェーブ”と呼ばれるカスタムバイクを中心としながら、レストアされたりレースに参加しているビンテージオフロードマシンやダートトラックマシンが展示され、昨年からはイベント最終日に「The One Pro」という本格的なフラットトラックレースをジョイントさせている。これらが他のカスタムショーとは一線を画す要因であり、アメリカの“ニューウェーブ”カスタムショーを代表し、シーンに影響力を持つ存在となる原動力だ。

そのアメリカのバイクシーン&カスタムシーンにとってトライアンフは、古くから無くてはならない存在だ。今回「The One Moto Show」のなかにも新旧のトライアンフが、様々なスタイルで展示されていた。ここでは、そんなイベントの様子を紹介する。

フォトTOPICS(写真点数/40枚)

The One Moto Show(ザ・ワン・モト・ショー)トライアンフ レポート
01ポートランドを拠点に活動するDJ’S CYCLE。750ccエンジンを抱く1979年式のボンネビルをベースに、φ80mmピストンによる800cc化やφ32mmキャブの2連装化などのチューニングを施したトラッカースタイルのマシン。
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02同じくDJ’S CYCLEによるOHVトライアンフのカスタムマシン。ボア、ストロークともに拡大し、それにともないシリンダーヘッドにも手を加え排気量944ccを実現している。
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03ポートランドに近い街/グラッドストーンでトライアンフ・ディーラーとして活動するLatus Motorsがフラットトラックレースにも使っていた車両をベースに、ストリート仕様に仕立て直したもの。ヒンクレー・トライアンフの空冷並列2気筒エンジンを、Carpenter Racingがフルチューンし、そのエンジンをGately Racing製のフラットトラック用フレームに搭載している。
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04何と発音していいのか分からない……T100系の500ccエンジンをグリーブスのアルミキャスティング・フレームに搭載する「GRUMPH」。オーナーによるハンドビルドマシンだという。
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05Modulus Creativeが造り上げた2014年型トライアンフ・スクランブラーをベースにしたカスタムマシン。オーナー自らがオフロードを楽しむため、スタンダードフレームをベースにリアフレームをワンオフ製作。スタンダードのスイングアームをベースに幅広加工が施されている。ストローク長の長い前後サスペンションに変更されている。
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06ポートランド生まれのライディングギアブランド/ICON1000が製作した2014年型トライアンフ・スラクストン・ベースのカスタムマシン。スタンダードフレームのダウンチューブは取り払われ、リアはシングルショック化されている。ハーレー用フロントフォークにカワサキKZ1000用ホイールを装着。サイレンサーはシートカウルに収められている。
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07グースネック&ハードテイルのフレームにガーダーフォークを装着。エンジンは1968年式のTR6。
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08タイガー100をベースに製作されたレーシングマシン/GP。
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09「The One Moto Show」はバイクとともに多くのアート作品を展示。写真から絵画にいたるまで、その作品のテイストも多岐に渡っていた。
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10会場の駐輪場に停まっていた、恐らくT140ベースのスクランブラーカスタムマシン。ポートランドは林道も数多くあり、オフロードバイク天国だという。
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11こちらはポートランドから車で約40分の場所にある街/SALEM(サレム)で開催されたフラットトラックレース「The One Pro」の様子。トライアンフの奥にはスズキの大型スクーター/スカイウェイブ650(米国モデル名:バーグマン650)も見える。
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12こちらはロサンゼルスにあるDeus EX Machina USAのクルーが持ち込んだトライアンフのフラットトラックマシン。
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13ショー会場に展示されていた、ダート成分多めの3台。左からハスクバーナ、トライアンフ、ホダカ。
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14ここからはトライアンフ以外のネタを紹介。「The One Pro」での一コマ。パフォーマンス系パーツメーカー&ライディングギアブランドとして知られるローランド・サンズ・デザインが主体となって、インディアン・スカウトをベースにしたダートトラックマシンを走らせるスーパー・フーリガンチーム。
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15インディアン・スカウトやスポーツスターなど、市販車ベースの大排気量マシンで争われるフーリガンクラス。
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16インディアン・スカウトをベースにしたダートトラックマシン。ローランド・サンズ・デザイン・チームの中でも、マフラーの取り回しやホイールが異なる数種類のマシンが並ぶ。
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17スポーツスターを中心としたパフォーマンス系パーツを展開するThe Speed Merchantのスポーツスター・フラットトラッカー。
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18ここからはショー会場でのスナップを。イギリスのハイクオリティ・ヘルメットブランド/HEDON(ヘドン)は、ショー直前に発表した新型フルフェイスを含めた全ラインナップを展示。
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19昨年日本でも初開催された、紳士の装いでバイクに乗り街を練り走るチャリティイベント「The Distinguished Gentleman’s Ride(ジェントルマンズ・ライド)」とHEDONとのオフィシャル・コラボレーション・ヘルメット。世界中で行われたこのイベントのメインスポンサーはトライアンフだった。
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20カスタムショーでありながら、ビンテージバイクも多数展示されているのが「The One Moto Show」の特徴。
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211947年型のベロセットに、ホンダXR350用のSHOC4バルブヘッドを搭載したマシン。
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22ホンダNX650ベースのカスタムマシン。フロントカウルとシュラウドが一体化されたような大型カウルを持つアドベンチャーバイクというスタンダードのスタイルからは一変。アルミ製のビキニカウルに加え、シートレール&シート周りも一新されている。
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23ホンダCB450をベースにしたカフェレーサー。リアのインナーフェンダーを兼ねる排気チャンバーから、シート下に二本出しサイレンサーが伸びる。
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24CBを中心にホンダ系バイクのカスタムを得意とするLAWHIDE CYCLE(ロウハイド・サイクル)のチョッパー。LAWHIDE CYCLEオリジナルのCB用ハードテイル・フレームを採用する。
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25ヤマハXT500ベースのサーフトリップ用マシン。
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26会場の駐輪場に停まっていたホンダCX500のカスタムマシン。ベース車両が安価に手に入ることから、アメリカやヨーロッパでは、このCX500を使ったカスタムが人気だ。
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27ビンテージモトクロスも会場に多数展示されていた。オレゴンは自然豊かな場所故に、林道が豊富にあること。またモトクロスコースやダートトラックコースも多く、オフロード人気が高いことでも知られている。
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28カスタムバイクと親和性の高いカスタムペインターにとどまらず、こういった“フンワリ”したテイストのバイク系アート作品も展示されていた。カスタムバイクとのコントラストも面白い。この作品はSarah Burwashによるもの。シルクスカーフにバイクのモチーフが描かれている。
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29さまざまなテイストの絵画やイラストレーションを展開するアーティスト/Inkmcc。彼が展示したヘルメットは、サインペインターやカスタムペインターとは違う、荒々しくも、何故か惹かれるデザインが施されていた。
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30ショーの会場となったのは、古びて汚れた古い工場の跡地。その壁にサイケデリックなアート作品がよく映える。
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31独特の色彩感覚と、木材が持つテクスチャーを融合させたWhiskyymouthによる作品。
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32会場に展示されていた多くのアーティストの作品は会場内で販売されていて、しかもそのブースにはひっきりなしに人が訪れ、それらを購入していた。
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33「The One Moto Show」には8人の審査員が、テーマに合わせて独断と偏見で賞を与えるアワードが設けられている。このミニシートは、そのトロフィーだ。
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34The One Moto Showの主催者である、ポートランドでカフェ&バイク系アパレルショップを展開するSee See MotorcycleはFOXとコラボし、そのアイテムも販売されていた。
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35シアトルをベースに活動するチョーク・アーティスト。壁に文字を描くというパフォーマンス。
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36ミニEVバイクを使ったエキシビションレース。大いに盛り上がる。
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37The One Moto Showの主催者であり、See See Motorcycleの創始者であるトアー。

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