VIRGIN TRIUMPH | サンディエゴ・ツーリング(1日目) サンダーバード コマンダー トピックス

サンディエゴ・ツーリング(1日目) サンダーバード コマンダー

サンディエゴ・ツーリングの画像

初日は二眼ライトが特徴のトライアンフ サンダーバードコマンダーで200km超のツーリングを行なった。幅の広いハンドルがワイルドで、ゆうゆうと走るスタイリングはアメリカ・クルージングにぴったり。牧場沿いの緩やかな道を次々パスしていく。

峠道を走りぬけ、西海岸のロングビーチへ。
山も海もカフェも、映画のような風景の連続だった

2011年秋、ミラノショーで発表されたトライアンフ『タイガーエクスプローラー』。今回、同社が主催するプレス向け発表試乗会の模様を、トライアンフジャパンの担当者が少しだけ紹介します。

サンディエゴのホテルから、サンダーバードコマンダーに跨り、どこへ行くとも知らされず、先導車に着いていく。海ばかりのイメージがあったこの地域に、タイトなワインディングや、荒涼とした風景が広がる湖があった。点々とあるカフェの店員はいずれも陽気で、誰もがその土地に誇りを持っているようだ。再び海外方面へと戻り、待っていたのは広大な太平洋を輝かせる、西海岸の夕景。これがたった一日の出来事かと思うくらいバリエーションに富んだツーリング風景の連続にただただ圧倒されるばかりだった。

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01アメリカ西海岸から80kmほど内陸に入ると、まるで海の気配を感じさせない荒涼とした風景になった。シンプルな直線でもアメリカを感じさせてくれる独特の雰囲気がある。イエローラインの二重線も日本では見かけないパターンだ。
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02荒野に木製の電信柱。電線一本でもアメリカ感があって気分も高揚してくる。広大な大陸で、たしかにこの電線が各家庭への電気を送っていると思うと、なんだか感慨深い。ちなみにここにはガードレールがあった。形状は意外にも日本のものと似ている。
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03田舎に入ると、集合したポストが目立った。ここから各家庭への距離は数百メートルもあったりする。出かけるついでに車で拾っていくのだろう。ポストそれぞれの統一感のなさ、雑な感じもこの土地の雰囲気にあっていて好ましく思う。
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04ジュリアンという小さな町のカフェに立ち寄った。西海岸から100km弱内陸に入ったところにある。この店のある通りは商店街のように道路の両サイドが個人経営らしいショップで連なっていた。どの店もそれぞれ味のある店構えをしていた。
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05看板のひとつひとつがかっこいい! 「SODA FOUNTAIN」はソーダの噴水、転じてアメリカでは「ソーダ水売り場」となり、さらに転じて軽食を出すカフェなどを指すようだ。ちなみにこのマイナーズダイナーはカフェとアメリカンダイナーの間のような感覚だった。
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06マイナーズダイナーの店内。奥行きのある細長いつくりをしていた。飾られている写真やプレートのひとつひとつに目が留まってしまう。書体やデザインがイケている。日本でもよく見かけるコカコーラの看板も「おお~本場もの」となんだかありがたい気持ちに。座面の赤い椅子もいい感じ。
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07アメリカでは個人店にもかかわらず、カフェやダイナーごとにオリジナルのカップやプレートを持っていることが多い。ジュリアンという街のマイナーズダイナーでもこんな陽気なおじさんのデザインで売っていた。店ごとにTシャツなどもオリジナルで売っているので、記念に自分へのお土産としていいかもしれない。
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08初日のサンダーバードコマンダーのツーリングで先導をしてくれたトライアンフ本国の方々。イギリス人は日本人とそれほど体格が変わらなかったのがとても印象的。だからトライアンフのバイクは日本人も比較的乗りやすいのかもしれない。ってことは日本のバイクもイギリスにはぴったり!?
タイガーエクスプローラーの画像
09なんでもない道でいちいち立ち止まりたくなる。ここから峠が始まる。そんなところで、バイクを路肩に寄せ振り返った。いま走ってきた道が延びている。サンディエゴの路面状況は良くはないが、危険を感じるレベルの場所はなかった。
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10峠道でもガードレールがないところも、しばしばあった。くだりではかなりあせる。右側通行なので、峠を攻める感覚も変わってくる。左に寝かしていて、対向車が迫ってくるのはなかなかおっかない。街灯がなかったので、夜はよりいっそう怖そうだ。
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11サンダーバードコマンダーはワイドなハンドルで、ゆうゆうと走るのが面白かった。低速でのトルクが強く、軽くまわしただけで、ぐんと進んでしまうので、はじめはとまどったが、慣れてくればそれをいかした走りが楽しめた。コーナーからの立ち上がりなど最高!
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12このくらいの上りのカーブだと、ステップはすりやすい。それでもニーグリップができるので、バイクと身体の一体感が高く、ぶれることはないため、走りやすく感じた。このサイズのクルーザーとしてはワインディングも楽しめる方だろう。
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13山は黄色や赤色の岩肌が目立つ。日本の山と比べて、とにかく水分が少なそう。それでいて、ひとたび大雨でも降れば山崩れを起こしそうな雰囲気。アメリカは道が少ないので、通行止めになってしまった場合の遠回りは日本の比ではなさそうだ。
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14キャンピングトレーラーは内陸部で頻繁に見かけた。ただでさえ大きいピックアップトラックで、さらに巨大なトレーラーをひく。これを運転するのもすごいけど、これを普段家に置いておける敷地があるのもすごい。住居兼でもいいから所有してみたいと思った。
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15西海岸から1時間ほど内陸に入ったところにあるヘンショウ湖。周囲は牧場になっていて、見たことないほどたくさんのホルスタインが昼寝をしていた。この日は日本チームと先導者を合わせてバイクは合計7台での走行。全員が同じ二眼のバイクに乗っているというのも妙な感じ。
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16ヘンショウ湖の目の前にあるバーベキューグリルで、昼食を取った。このザ・ラウンドアップ・バーベキューグリルには「BIKER FRIENDLY」の看板があるとおり、ライダーの客も多いようだ。ちなみに定員さんの女性もバイクに乗っているようだ。
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17この店の名物はこの巨大な容器に入ったコーラ。これが何十年も続く伝統なんだとか。日本人の我々が必死で飲み干そうとするなか、まわりのお客さんたちはおかわりをしていた。冬に2杯飲んだら、夏は何杯飲むんだよ!(写真右はゴーグル北岡編集長、左は筆者です)
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18ダイナーやカフェなどで、鹿の剥製が飾られている率が異様に高い。ハンティングがそれだけ、さかんなのだ。ちなみにこの店には見える範囲で5頭もいた。鹿に覗き込まれながら食事をしているようで、なかなか緊張感がある。
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19コーラとともに頼んだベーコンレタストマトサンドイッチ(BLT)。食べてみると「これ、失敗?」と思うほど硬すぎるベーコン。ただ、その後どこの店で食べても似たような硬さだったので、そういう文化なのだと知る。美味い不味いではなく、アメリカの味ということで。
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20ピックアップトラックスタイルのキャンピングカーが多かった。キャンピングトレーラーを見続けると、これくらいならいけるかもと錯覚してしまう。このヘンショウ湖周辺にはキャンピングカー専用のキャンプ場も多いようだった。
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21ガソリンスタンドは日本で展開していないブランドも多い。ガソリンはどこでもガロン単位で売られているので、価格は分かりにくいが、日本よりだいぶ安いので、その点はかなり安心。ちなみにアメリカでは、ガス・ステーション!
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22道は混んでいなくても、市街地が近づいて信号が出てくれば、道は2車線に。車ありきで作られた街であり、国であるから、渋滞対策はさすがだ。2日間あらゆる道を走ったが、交通においてストレスは感じなかった。アメリカ人は日本に来たとき、大変だろうなあ。
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23空が広い。サンディエゴの一部市街地をのぞくと、ここいら一体に高い建物はない。ビル群からわずか30分でこんな景色になってしまう。立派なホテルなども有り余る土地を生かして作られるので、横に横に広がっていくのだ。高い空を見ながら走れるのだけでも気持ちいいもの。
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24メキシコとの国境にほど近いサンディエゴは、アメリカの中ではかなり温暖な環境。そのため海岸線にはフェニックスなど南国風の植物が元気よく立ち並んでいる。真夏はさぞ雰囲気いっぱいになることだろう。2月のこの日でさえ20度近くになった。
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25サンディエゴの町からやや離れた西海岸。この道はあらゆる人に愛されているらしく、バイクだけではなく自転車、ランナーも多かった。真冬だというのに観光客も多い。防砂林などないところも多く、どこまでも海を見渡せるのが心地いい。
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26夕方、シルバーストランド・ステイトビーチという広い砂浜にたどり着いた。とても穏やかな海だった。西海岸の水は冷たいのが特徴で、真夏でも水温は20℃程度にしか上がらないのだとか。だから夏場ビーチは人で埋まっても海水浴というより日光浴をしている人が多いらしい。
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27シルバーストランド・ステイトビーチはサンディエゴの中でもリゾート性の高いところらしいが、冬の夕方はがらがら。ただ、カイトサーフィンを行なうセレブ風な人はちらほらいた。無料で使えるシャワーがあったりして、なかなか快適なところだ。
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28シルバーストランド・ブルーバードという面白い道があった。左手に太平洋がどーんと広がっていて、右手には巨大な湖のようにサンディエゴ湾がたゆたっている。つまり海の上を貫くようにこの道は延びていて、その道沿いにはオシャレな建物が並んでいた。
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29サンディエゴ湾に浮かぶ、コロナドというリゾート観光地。街中は冬でもバカンスを楽しむ人で賑わっていた。別荘地らしき場所にはゲートがあり、簡単になかに入るのは難しそうだった。たぶん映画で見るホームパーティのようなものをやっているのだろう。
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30サンディエゴの中心街は高層ビルが立ち並ぶ都市だが、そこからわずか10分ほどのコロナドは完全なリゾート地。映画の撮影などで使われることも多いらしい。有名なのはマリリン・モンロー、ジャック・レモン、トニー・カーティスらが出演した『お熱いのがお好き』。
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31サンディエゴの中心街とリゾートエリアのコロナドを結ぶコロナドブリッヂ。もっとも高いところでは約60mの高さがあり、走りながらヨットハーバーや街を見下ろすことができた。ここには巨大な海軍基地もあり、都市、基地、リゾートが混在する不思議な景観だった。
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32コロナドブリッヂを渡るとリゾートの雰囲気は一変、街の姿に。赤い路面電車「サンディエゴ・トロリー」はこの街の象徴でもある。マンションのつくりはなんだかメキシコっぽさもあり、ここが国境付近なのだと再確認する。
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33メキシコとの国境すぐそばにあるアウトレットモールに立ち寄った。入っている店舗や価格はけっこう日本と似たり寄ったり。ただ、アメリカブランドはやっぱり安い。コンバースやバンズのシューズ、オークリーのサングラスなど狙い目。ちなみに建物のすぐ裏には黒いフェンスの国境がどこまでも続いていた。
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34ウォルマートはアメリカ最大のスーパーマーケットチェーンだ。お土産の定番チョコレートなども安く売っているので、おすすめ。ジーンズなども安いのだが、サイズがなかなかない(汗)。ちなみに日本の西友はウォルマートグループなので、このロゴの入ったエコバッグなど売っていることも。
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35アメリカでは自販機をなかなか見かけなかった。それでも、あれば必ずといっていいほどラインナップしているのはコーラと、日本人には賛否両論のドクターペッパーだ。自動販売機とはいえカラーリングやデザインもそそられるものがある。
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36アメリカではハンティングや釣りなども盛んに行なわれるので、普通のスポーツ洋品店でも用品がとにかく充実していた。日本ではなかなか見かけない迷彩柄のウエアがとくに目を引く。飲食の物価は高いが、衣料品などは日本と同じぐらいな感覚なのでおすすめ。
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37ウォルマートのレジはバーコードをスキャンしたのち、直接、店員さんが袋に入れてくれるのでラクだった。画期的な気もするが、せっかちな日本人の気質には不向きかも。ちなみに安かったのはCD。新譜のアルバムが1000円程度で売っているので、洋楽好きにはたまらない。
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38巨大なホームセンターではありとあらゆるものが売っている。ここにあるものだけで家だって建てられるだろう。カラフルな商品が多いのも特徴的。毎日がハッピーになりそうだ。ゆっくり見ていると半日くらい簡単につぶれてしまうだろう。
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39興味をひかれたバーベキューグリル。立派なつくりだが、2万~3万円程度で手に入る。芝生の庭にすでに置かれている家も多かった。日本のコストコにもこの手の製品は入ってきていて、いつも気になる。これツーリングで持っていったらヒーローです。
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40ホームセンターの横ではピックアップトラックや大型のバンを貸し出していた。巨大なものが多いから、これくらいないと全然積めない。このトラックは19.95ドルで貸してくれるらしい。そのまま大陸横断の旅に出たくなりそうだ。
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41ナンバープレートもカリフォルニアらしい海を感じさせる色使い。ナンバープレートは州によってデザインが違うため、ホームセンターやショッピングモールの駐車場ではこれを見比べるのも一興だ。お土産屋にはダミーが1000円程度で売られている場合も。
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42トライアンフをはじめ、さまざまなバイクメーカーを取り扱うショップ「サウスベイ モータースポーツ」に立ち寄った。やはり規模が大きく、この一店舗で年間2000台程度売るらしい。平日の午前中だというのにお客さんは多かった。
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43館内では日本の4メーカーも目立っていた。大排気量ばかりでなく、小排気量車なども多い。ここ最近で一番売れているのはニンジャ300らしい。台数的には125ccのモデルがとにかく売れているのだとも。なかなか意外な結果だ。
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44この店にハーレーは置いていなかったが、ビクトリーはさまざまな車種があった。ビクトリーは販売台数が全米ではハーレーダビッドソンに次ぎ2位。たしかにツーリングをしながら、すれ違うライダーも多かった。トライアンフの新型サンダーバードがどう食い込むかも楽しみだ。
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452013年に日本での販売も始まったCan-Amのスパイダーは平然と多数ラインナップし販売されていた。広々したサンディエゴ周辺なら、駐車もラクだし現実的な乗り物だ。これでロングツーリングに出るのも楽しそう。
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46日本やヨーロッパでは公道走行が行なえないサイドバイサイドもアメリカの一部の州では走行OK。ただ、さすがにこれはバイクショップで売られているのに、どうしても違和感を覚える。バッグはルーフに積むらしい。
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47日本では販売されていないカラーやモデルもちらほら見かけた。こちらは渋いグリーンのヤマハ「ボルト」。カリフォルニアではいまスポーツクルーザーもブームらしい。こういうのを日本に輸入して、乗ると目立つんだよなあ。
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48このディーラーのオーナーを務めるテッドさん。アメリカのおっちゃん、といった感じで、とても陽気だった。日本人は日帰りツーリングばっかりです、と伝えると「アメリカでは4、5日のツーリングが当たり前」と話していた。
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49テッドさんの愛車の一台であるトライアンフのスクランブラー。ウインカーは日本の保安法は絶対通らないであろう極小サイズ。「トライアンフを毛嫌いする人っていないよね」とテッドさんは言っていて、そう言われればそうかもな、と思わず納得。
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50アメリカでは蛍光色のベストやジャケットが人気。街灯の数が少なく、夜は日本よりも数段暗くなるのだ。ただ、昼間から革ジャンでばっちり決めた上にこれを着るライダーも多い。「ヨシムラ」のカタカナワッペンが貼られているものもあった。
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51日本ではなかなか見かけないFULMERというブランドのヘルメット。安いな、と思ったが、頭のかたちがまるで合わなかった。基本的に派手派手のグラフィック入りなものばかりで、ソリッドを手に入れるほうがたいへんそうだ。
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52アライやショウエイは特設コーナーが設けられていた。そのほかRSタイチのジャケットなどもあり、用品も世界で流通しているのだと再確認する。やはりアライもグラフィックモデルばかり。バイクのカスタムもそうで、オンリーワンへのこだわりは強い。
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53こんなところにも星条旗が。アメリカではホテルやカフェ、スーパーマーケットなどありとあらゆる場所に自国の国旗が掲げられていた。メイドインジャパンはアメリカでもよく頑張っている。各国のジャーナリストでもアライのグラフィックモデルをかぶっている人は多かった。

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