英国の風を感じる素敵な佇まい、2022年10月22日「トライアンフ三重」が堂々オープン！
- 掲載日／2022年11月01日
- 取材協力／トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン トライアンフ三重 取材・文・写真／小松 男
三重県のほぼ中心、津市に完成したトライアンフの新たな拠点！
広大な伊勢湾や険しく連なる紀伊山地などを持つ豊かな自然に恵まれる環境でありながら、モータースポーツのメッカである鈴鹿サーキットがあるほか、国内有数の工業エリアとしても知られる三重県。その三重県の県庁所在地である津市に、新たなトライアンフ正規ディーラー、「トライアンフ三重」が誕生した。
周辺には大型商業施設も多く、人の流れも多い通称「近鉄道路」沿いに完成したトライアンフ三重は、トライアンフ本社がグローバルスタンダードとして定める最新CIが採用された国内では27店舗目となるトライアンフ・ワールド・ブラック店となっている。
運営は全国規模でバイク＆カーライフをカバーする株式会社ホワイトハウス（代表 木村文夫）であり、同社がトライアンフ専売ディーラーを構えるのは昨年オープンしたトライアンフ名古屋（トライアンフ名古屋イースト移転）に続いて2店舗目だ。
これまで世界中のプレミアムモーターサイクルを手掛け蓄積してきた経験とトライアンフならではの拘りを融合させ、ユーザーの目線に立った素晴らしいサービスを提供してくれることだろう。
トライアンフ三重のオープンを記念して10月21日に行われたレセプションでは、株式会社ホワイトハウス常務取締役を務める浅川氏、トライアンフジャパンの大貫社長、トライアンフ正規ディーラーの店舗設計を担当するプリンシプル・ジャパン株式会社の中島氏などが列席し祝辞を述べたほか、同店１人目となるお客様へのサプライズ納車式などが行われた。
通称近鉄道路沿いに誕生したトライアンフ三重。CIカラーであるブラックで統一され、トライアンフフェイシアサイン、ラージスケールバッジ、英国国旗であるユニオンジャックなどをレイアウトする。
トライアンフ名古屋に続き、トライアンフ三重のエクスクルーシブ・ディレクターを兼任する、株式会社ホワイトハウス常務取締役、浅川氏。トライアンフ三重誕生による今後の展望を語っていただいた。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社代表取締役社長の大貫陽介氏からは、参列していただいた方々に、120年にも及ぶトライアンフの輝かしい歴史、そして現在における同社の素晴らしい成長などについて話された。
トライアンフ三重では多数の試乗車が用意されている。ボンネビル系のモダンクラシックライン、タイガーのアドベンチャーライン、スポーティなロードスターラインを乗り比べ、自分好みの一台を見つけ出したい。
創業120周年を迎えたトライアンフは、現存するモーターサイクルブランドとしては最長の歴史を持つ。トライアンフ三重の壁面に描かれた同社の年表を確認し、これまでの歩みを知ることで、さらにトライアンフを好きになることだろう。
150m2の広々とした店舗の中には、ゆったりとした間隔で数多くの最新モデルが展示されている。同一モデルであってもカラーバリエーションが豊富に取り揃えられているのもポイントだ。
ラウンジエリアはウッドパターンのフロアとしており、車両が置かれているパートと雰囲気を変えている。アパレルコーナーに置かれるライディングギアは種類も多く、自分好みのコーディネートを楽しめる。
トライアンフ三重オープンを記念したフェアとして、11月末までの成約としてビッグな特典が設定されているほか、来場者にはオリジナルスポーツボトルプレゼントなども用意されている。この機会に足を運ぶことをお薦めする。
トライアンフ正規ディーラーの店舗設計を担当するプリンシプル・ジャパン株式会社 代表取締役の中島氏はトライアンフ三重の特徴でもある大屋根の建物は、トライアンフの故郷であるヒンクリーに建つ家を連想することができ、お客様にトライアンフだけでなくイギリスの世界観も伝えていただきたいとスピーチ。
トライアンフ三重のグランドオープンを祝し、トライアンフモーターサイクルズ社のアジアパシフィックディレクターを務めるマルセロ・シルバ氏からもビデオレターが送られた。
大きなユニオンジャックがポイントのバックヤードと、128m2ものフロアを有する大きなサービスピットもトライアンフ三重の重要なポイントだ。ユーザー車両のメンテナンスもしっかりフォローアップする。
トライアンフ三重に常駐する3名のスタッフの紹介も行われた。今回のオープンを機に地元である地に戻ってきたスタッフや、元々はお客様として何台ものトライアンフに乗り継いできたスタッフ、大手バイクチェーンにて経験を積んできたスタッフなど即戦力となる精鋭が集められた。
広々としたサービスピットは清潔感があり、プレミアムモーターサイクルのメンテナンスを行うのに最適な空間となっている。スタッフが気持ちよく作業を行えることは、最終的にユーザーの満足度も引き上がる。
オープニングレセプションへは、トライアンフ三重最初のお客様となった結城さんも招待され、サプライズ納車式が行われた。これまで数多くの車歴を持つ結城さんが選んだのは、ボンネビルスピードマスターだ。
今回行われたトライアンフ三重のオープニングセレモニーは、新型コロナウイルス感染対策の面もあり、関係者が中心となり参列し、三重県の新たなトライアンフの拠点の誕生を祝した。
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