ボンネビルボバー オリジナルペイント・カスタムコンテスト結果発表!
- 掲載日/2017年12月08日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 取材・写真・文/成田 恒一
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「ボンネビルボバー オリジナルペイント・カスタムコンテスト」に入賞を果たした5台のカスタムマシンが展示されたトライアンフのブース。
ヨコハマホットロッドカスタムショー2017で決定された
ボンネビルボバー オリジナルペイント・カスタムコンテストのウィナー
トライアンフモーターサイクルズジャパン主催の「ボンネビルボバー オリジナルペイント・カスタムコンテスト」のウィナーが、去る12月3日(日)にパシフィコ横浜で開催された第26回ヨコハマホットロッドカスタムショー2017で決定された。
このコンテストは全国のトライアンフ正規販売店を対象に、ボンネビルボバーのオリジナルペイント&カスタムを競うもので、2017年10月1日(日)~11月12日(日)までの間にツイッターで投稿された写真をもとに上位5台が選考され、ホットロッドカスタムショーのトライアンフブースに展示された。その5台の車両をイベント来場者のみなさんに投票形式で選考していただき、そのウィナーが決定されたというわけだ。尚、会場では早速 「この仕様を購入したい」という来場者が現れていたが、製作した販売店に連絡すれば 相談に乗ってくれるとのことなので、まずは問い合わせしていただきたい。
今回のレポートでは、ホットロッドカスタムショーのトライアンフブースに出展された5台のカスタム車両と、その優勝車両、さらに会場に展示されたトライアンフカスタムをピックアップして紹介しよう。
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カスタムコンテストへの投票は、トライアンフガールが持つ投票パネルにイベント来場者がシールを貼っていくという形式で行われた。
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それでは早速、優勝マシンを発表しよう。見事来場者に選ばれたウィナーは、トライアンフ東京が製作した「Bobber Zenith」だ! ハンドルクランプ、エンジンカバー、シフト&ブレーキペダル、サイドスタンドまでグロスブラックに仕上げ、ハンドルやインジェクションカバーはマットブラックでメリハリを演出。
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フューエルタンクは、ベージュ系ホワイトのベースにメタルテイストのブラウンを組み合わせ、手書きのフライングウィール&ピンストライプを配し、アクセントとしてる。優勝おめでとうございます!
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ここからはカスタムコンテスト入賞車両を紹介しよう。まずはトライアンフ横浜港北が手掛けた「Yokohama Surfside」。ハイライザーバーにレーサーテイストのシートカウルを併せたワイルドな一台。
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フューエルタンクはもちろん、シートカウル、サイドカバーに至るまで木目調のカスタムペイントが施されている。サイドカバーには波をデザインしたペイントが描かれサーフスタイルを主張している。
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お次はトライアンフ埼玉南が製作した「ZERO」。ベースモデルが持つ、1930年代のボバースタイルを加速させるフォークラインがポイントとなるコチラのマシン。前後フェンダーをショート化し、軽快なスタイルに仕上げられている。
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フューエルタンクにはヘアライン仕上げのベースにキャンディーレッドのフォークラインが描かれている。さらにホワイトのピンストライプを加えシャープな印象にフィニッシュ!
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こちらはトライアンフ相模原が製作したカフェレーサー。リアフェンダーを取払い、これ以上ないというほどシンプルに仕上げられたボバーとカフェレーサーの融合である。
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グリーンのベースにメタル地のグラインダータトゥーをタンクサイドと上面に配し、フューエルタンクの形状を際立たせている。キャンディーグリーンで描かれたTRIUMPHロゴもポイントだ。
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ラストはトライアンフ京都が手掛けた「50’s VINTAGE CONCEPT」を紹介。トライアンフ純正のフロントショートフェンダーやセパレートハンドル、ステートメントシートにリアフェンダーカットなどの加工を施し、スピード感溢れるマシンに!
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フューエルタンクにはオリジナルのレザータンクベルトを装置し、エイジング加工が施されたマットブラックのペイントで1950年代のカスタムボバーを再現している。
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さらにトライアンフブースではライブペイントのパフォーマンスも披露された。
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そしてイベント開催中に仕上げられたのが、こちらのペイントだ。映画「大脱走」でトライアンフのパフォーマンスを世に知らしめたスティーブ・マックイーン!
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ここからは、会場に展示されたトライアンフカスタムをピックアップ。まずは今期のBEST OF SHOW MOTORCYCLEを獲得した平和モーターサイクルのTRIUMPH TR6。圧倒的な作り込みで昨年に引き続いての二連覇を達成!
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マンクスマンガレージが製作したトライアンフチョッパー。エイプハンガーにボルトオンハードテイルを装着したオールドスタイルチョッパーだ。
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1970年式TRACKMASTER T120Rと1972年式T120Rという2台のマシンを展示したリバタリアのブース。まるでガレージのようなブースの作り込みも見逃せない。
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ARROGANT LUNGEの1951TRIUMPHサンダーバードチョッパー。DAMIN LUJAN’S PICK&ANDY CARTER’S PICKをダブル受賞。
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大阪のアパレルショップ「THE WORLD」主宰、松谷さんの愛機、1971年式T120RVチョッパー。わずか2年間のみ製作された5速トランスミッションが組み込まれた排気量650ccのバーチカルツインを搭載している。