今年のテーマも絆!「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2025 (トライアンフ ナショナル ラリー)」レポート
- 掲載日/2025年10月08日
- 取材協力/トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン 写真・文/成田 恒一
今年も「絆」を重視したジャンケンで大盛り上がり!
2025年10月4日(土)、恒例の富士見高原リゾート(長野県諏訪郡富士見町境12067)でトライアンフモーターサイクルズジャパン主催の「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2025(=TNR)」が開催された。事前エントリーにより参加費は無料(当日エントリー料は税込1,100円)になり、トライアンフオーナー以外も参加大歓迎という、非常にフレンドリーなイベントとなっている。イベント当日はあいにくの空模様で、時折小雨が降る悪天候であったが、参加者たちはあまり気にする様子もなく、イベントを楽しんでいる様子が印象的だった。
イベントコンセプトは「トライアンフ好きとの絆を深めるファンミーティング」というものであり、今年のテーマも「絆」とされた。ライダー同士の繋がりを生む大人気コンテンツの「絆じゃんけん」では大盛り上がり! その他、トライアンフの最新モデルに乗れる公道試乗会やモーターサイクルジャーナリストのケニー佐川氏による「インカムレッスン付き八ヶ岳ツアー」、事前エントリー制の「カスタムコンテスト」などが開催された。
富士見高原リゾートで開催されたトライアンフモーターサイクルズジャパン主催の一大イベント「TRIUMPH NATIONAL RALLY 2025」。こちらはロケット3Rの撮影スポット。
会場に到着したらまずは受付。事前エントリーにより参加費は無料!
朝9時30分、いよいよイベントスタート! 今年のMCはお笑い芸人のなおきさんと、インフルエンサーの葉月美優さん。さあ盛り上がっていきましょう!
続いてトライアンフモーターサイクルズジャパンの大貫社長の挨拶では、イベントテーマの「絆」についてや、関係各位へのお礼が伝えられた。
今年は例年に選べて数多くの出展社がTNRに参加。その代表としてステージでは出展社の紹介が行われた。
オープニングプログラムとして地元の富士見太鼓の演舞が披露された。太鼓の音が腹の底に響き渡る!
会場にはトライアンフの最新モデルを展示。特に注目されていたのはストリートトリプル765RSとスクランブラー400XC!
大人気コンテンツのトライアンフカスタムバイクコンテスト。日本全国から至極のカスタムマシンが集結!
カスタムコンテストの審査は来場者による投票制で、参加者にはオリジナルステッカーをプレゼント。
ここからは出展ブースをご紹介。まずはトライアンフモーターサイクルズジャパンのオフィシャルブースではイベントTシャツが大人気! トライアンフ名古屋を運営するホワイトハウス、トライアンフ東京、東京ベイ、松本を運営するソニックモータースもブースを出展。
続いてお約束のエースカフェロンドン、ブレンボ、トライアンフ静岡富士、総合パーツメーカーのデイトナもブースを出展。
水出しアイスコーヒーが振る舞われた地元の富士見町観光協会に、TOMOさんのレザークラフト体験、ハイジャンパー&加藤ノブキさんのブース、トライアンフライオットのブースではオールドトライアンフが展示された。
大人気コンテンツの絆じゃんけんでは皆さん大盛り上がり! 受付で配られるリストバンドのカラーでチームを組み、勝ち抜き形式でじゃんけんを行い、絆を深める!
勝ち残った2チームで優勝決定戦! 盛り上がりも最高潮!!
絆じゃんけんの上位3チームには賞品が用意された。皆さまおめでとうございます!
今年の目玉コンテンツはトライアンフ初のエンデューロマシン「TF250-E」でのデモラン。
豪州エンデューロ選手権の第一線で戦うプロライダー、ステファン・グランキストによるデモ走行!
観客の目の前で、砂塵を巻き上げてゲレンデをフルスロットル!
デモ走行のラストは観客の皆さまとハイタッチ! これも「絆」!!
デモランのあとはステージでステファン・グランキストのトークショー。普段はなかなか聞けないレアな内容にファンも大喜び!
バイク来場者専用の駐車場では、バイク談義に花が咲く!
トライアンフの最新モデルをじっくりと堪能できる公道試乗会。こちらも大人気!
ケニー佐川氏による「インカムレッスン付き八ヶ岳ツアー」。まずは簡単なブリーフィングからスタート。
1時間ほどの八ヶ岳ツアーで、途中インカムを使ってライディングのポイントが解説された。
トライアンフをテーマに、おもしろ川柳を披露する「トライアンフ川柳コンテスト」。こちらはコンテント入選の皆さま。おめでとうございます!
ここからはカスタムコンテストの入賞マシンをご紹介。まずはステファン賞を獲得したチャンリンさん、おめでとうございます!
マシンはこちらのボンネビルボバーカスタム。ステファンさん曰く、「最高にクールな一台!」
続いて大貫社長賞はストリートトリプル765RSのカワバタさんが獲得!
まるで純正マシンのような美しいカラーリングが見せ場となるストリートトリプル765RS。
そして来場者により選ばれた最優秀賞はヒデキさん。マシンはストリートカップ!!
カフェレーサーに仕上げられたストリートカップ。レザーを効果的にあしらい無二のマシンにフィニッシュ! 優勝、おめでとうございます!!
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