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トライアンフ スクランブラー

  • 掲載日/2014年07月15日
  • 文/杉山 研二
トライアンフ スクランブラーRの画像

TRIUMPH SCRAMBLER

1960年代のスクランブラースタイルを
現代のテクノロジーで再現

1960年代、トライアンフのパラレルツインエンジンをベースに、ダート用のタイヤやサスペンション、高性能マフラーなどを装備した車両が、デザートレースやエンデューロで使われていました。そのような当時のカスタムからインスピレーションを受けたのがスクランブラーです。バイクと走る場所さえあればいい、という屈託のない自由、そして束縛からの脱出の精神を呼び覚ますバイクです。

1960年代のライダーが行なったように、この現代版スクランブラーも標準モデルのボンネビルに変更を加えて作り上げています。アップタイプのマフラーにブロックパターンのタイヤ、位置が高く幅広なハンドル、地上高を確保したフットレスト、ライディングポジションに自由度を持たせた長めのフラットシートなどなど。また、細身でシンプルなルックスの車体、短くカットされたマッドガード、ブラック仕上げのエンジンなど、クラシックでちょっと反抗的なスタイルを表現しています。

エンジンは865ccの空冷パラレルツインです。外観はクラシックスタイルですが、燃料供給にはインジェクション、シリンダーヘッドにはダブルオーバーヘッドカムシャフトを採用するなど、燃焼効率や耐久性、使いやすさを高めるテクノロジーを詰め込んでいます。ベースとなっているのはボンネビル用のエンジンですが、極低回転域でのトルクを増やすために専用チューニングを施し、最大トルクは4,750rpmで68Nmを発生。それ以下の回転域でも2,500rpmから最大トルクの約9割の値をマークします。またボンネビルとは異なる点火タイミングの270度クランクシャフトを採用していますので、エキゾーストノートも独特です。

フレームは伝統的なチューブラーのツインクレードルタイプです。ハンドリングは軽快で、狙った通りの走りを楽しめる設計となっています。また、マフラーが高い位置を通るため、美しいフレームレイアウトを視覚的に堪能することもできます。乗車姿勢はオフロード走行を意識したアップライトなスタイルですので、扱いやすく、クルーズ中は周囲の景色を楽しむにも最適です。車両本体のメーカー希望小売価格は129万6,000円(消費税8%含む)です。

トライアンフ スクランブラー のここがポイント!
  • ● アップマフラーを装備したスクランブラースタイル
  • ● 専用チューンで低回転域を強化したツインエンジン
  • ● 走行中の景色を楽しめるアップライトな乗車ポジション

トライアンフ スクランブラー のライバルはこれだ!

  • カワサキ W800

    カワサキ
    W800

    かつてのW1シリーズを思わせるヴィンテージルックと、ロングストロークのバーチカルツインエンジン、軽快なハンドリングなどが特徴。排気量は773ccで最高出力は35kW。

  • モトグッツィ V7クラシック

    モトグッツィ
    V7クラシック

    往年の名車V7 Sportを現代の技術で蘇らせたネオクラシックスタイルのスポーツバイク。モトグッツィ伝統のメカニズム、縦置きVツインエンジンとシャフトドライブを採用。

  • トライアンフ ボンネビルT100

    トライアンフ
    ボンネビルT100

    ビンネビルの名称を受け継ぐクラシカルなスポーツバイク。スクランブラーとは兄弟車的な間柄だが、こちらはよりオーソドックス。エンジンは360度クランク、出力は50kW。

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