VIRGIN TRIUMPH | ストリートツイン 長期インプレ vol.06【インスピレーションキット&純正アパレル】 トピックス

ストリートツイン 長期インプレ vol.06【インスピレーションキット&純正アパレル】

メーカーカスタム車「インスピレーションキット」が面白い

ストリートツインの画像

ストリートツインは今年1月の国内販売と同時に、130種類以上の純正オプションパーツが用意されていたことでも話題となった。シンプルな外観の車両は、カスタムベースとしても好都合だ。パーツ単体はもちろん、トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンでは、はじめからカスタムがされた車両「インスピレーションキット」も2タイプ販売している。

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■Urban (アーバン)インスピレーションキット
絞ったハンドル、ハーフカウルでアグレッシブな印象の「アーバン」インスピレーションキット。パッと見では前クラシックシリーズのスラクストンに似ているようにも見える。この攻めのスタイリングにサドルバッグを装備しているのが面白い。「都会的な」という意味の「アーバン」ながら、ツーリングも楽しめそうだ。マフラーはバンス&ハインズ、ウインカーも小型のものに変えられている。
価格は車両本体+278,424円(税8%込み ※2016年5月時点)

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■Brat Tracker(ブラットトラッカー) インスピレーションキット
もう一機種は「ブラットトラッカー」インスピレーションキット。もともとすっきりしているストリートツインをより洗練させた印象。
価格は車両本体+304,992円(税8%込み ※2016年5月時点)

今回はこの車両に乗ってきたので、カスタムされた部分をひとつずつ説明していきたい。

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全体的によりすっきりとして見える。その大きな要因にウインカーの変更がある。前後ともに小型のLEDタイプが採用されている。

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リア周りは一新している。フェンダーを短くし、テールランプを小型化。ウインカーもLEDですっきり。見た目で一番変わっているのはこのリア周りだろう。

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形状にはさほど変わりはないが、バンス&ハインズのマフラーは乗り手をよりその気にされる排気音を奏でる。もともとノーマルでも図太い音を出すマシンであったが、さらに一皮むいたような重低音。音が変わるだけで、ノーマルと同じ速度でも速く走っているかのような気分だった。

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筆者がもっとも大きなカスタムだと感じたのはシートだ。ビンテージマシンのようなルックスに一気に変わった。

ただ驚いたのは、シートの変更でポジションが大きく変わったことだ。ノーマルのシートはフロント部分が大きくえぐれ、シート高を思いきり下げている。このシートは比較的フラットなので、数センチだがシート高が上がった。すると、車体と下半身のフィット感が高まったのだ。

以前、この長期インプレで「筆者はニーグリップに苦難した」ということを書いたが、これだけですべて解決してしまった。ノーマルだとシートが低すぎて、膝でタンクを抱え込むのが少ししんどかったのだが、シート高が高くなったことで、無理なく一番押さえたいポイントを押さえることができたのだ。

また、ノーマルよりも厚みがあるようでクッション性も高かった。長時間のツーリングでもお尻が痛くなりにくいだろう。

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シートとともに操作性の向上につながっていると感じたのが、樽型のグリップだった。握りやすい形状かつ、滑り止めのついた適度な弾力素材で、シビアなアクセルワークが行ないやすい。デザインもシートと相まってトラディショナル感が増す。しっかりとロゴが入っているのも嬉しい。

正直、シートとグリップだけで別のバイクに乗っているかのように操作しやすくなった。もちろん体格や好みによる個人差はあるだろうけど、カスタムは見た目だけでも、実用性だけ(バッグやスクリーンなど)でもない。ちょっとしたことで乗りやすささえ変えてしまうのだ。130種類という膨大な純正パーツからさらに自分好みに仕上げていくのは楽しい作業だろう。

ストリートツインに似合う純正アパレルも充実

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筆者がこの長期インプレでいつも着ていたのはバブアーとトライアンフのコラボジャケットだった。バブアーはトライアンフと同じ英国ブランドで、アウトドアの世界では耐水性の高いオイルドコットンを使用し100年以上前から英国王室でも愛用されている。アウトドアフリークをはじめ、モーターサイクルシーンでもかかすことのできない伝統的なメーカーだ。

トラディショナルなこのモデル「キルト・バブアジャケット」(税込価格:63,720円)は、クラシックシリーズと相性がいい。実用性にも長けていて、取り外しできるプロテクションを標準搭載し、ポケットがとにかく多い。そのポケットひとつひとつも折り返し式でなおかつファスナーを配備するなど、ライダーのことを徹底的に考えている。

シルエットも英国紳士風で美しい。ツーリング先で、街中や観光地を散策するのにも違和感なく溶け込める。右胸のユニオンジャックもかっこいい!

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そのほか、ストリートツインに似合いそうなジャケットは、数々ラインナップしている。

筆者のおすすめは「MCQUEEN US47 ボンバージャケット」。ピンときた方もいるでしょう。トライアンフと縁の深かったスティーブ・マックイーンをイメージして作られたものだ。名作『大脱走』で映画史に残る大ジャンプをやってのけるマックイーンが劇中で着ていたA-2タイプのフライトジャケットを思い出させる。以前も似たデザインのジャケットをリリースしていたが気づくと完売しているので、触手が動かされた方は早めに入手するのが吉!(税込価格:57,780円)

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街乗り用にはこんなジャケットもいいかもしれない。「アンドリューカジュアルジャケット」(税込価格:29,484円)はコットン100%で着心地もよく普段着感覚で着られる。さすがはオシャレな英国ブランドだけあって、アパレルにも力を入れているのが分かる。このように硬軟いろいろな魅力的なウエアが揃っている。

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バイクに乗らない日もカジュアルに着られるTシャツやスウェットなども充実。クラシックシリーズをモチーフにしたTシャツはトライアンフの人気アイテムだ。バイクそのもののデザインが美しいので、Tシャツにしても映える! (BRETTカスタムバイクフォトT 税込価格:5,508円)

右のスウェットは「MCQUEEN カーキZIP」。こちらもスティーブ・マックイーンのコラボアイテムだ。先ほど紹介した革ジャンの中に着れば、完全にマックイーン気分になれるかも!? 税込13,824円

オーナーの憩いの場として愛されるディーラー

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前回のインプレで、初回点検を行なってもらったトライアンフ横浜北。居心地がよく、スタッフの方々も気さくで愉快。人気のあるディーラーだ。ここでももちろん、アパレル用品などグッズの購入もできる。看板犬・レオちゃんがいつも店内をうろうろしているのも人気の秘密。いつもお店に入ると喜んで出迎えてくれる。人懐っこくて頭もいい。犬好きの筆者としては、用事もないのに近くにいくと寄ってしまうのはレオちゃんのせいかも(笑)。

■トライアンフ横浜北
  • 神奈川県横浜市都筑区折本町456-1
  • 第3京浜 港北インターそば
  • TEL:045-470-3988
  • http://www.bigfour.co.jp/

ストリートツインはライフスタイルをも変えるバイク

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これで全6回の長期インプレは終了です。筆者が数カ月乗り続けて、感じたのは性能面での革新的な進化はもちろんですが、このバイクはバイクライフを豊かにしてくれるということでした。扱いやすく、スポーティで、オシャレで、カスタムも楽しめる。純正アイテムもさまざま揃っているし、ディーラーに訪れるのも楽しい。ディーラーに通えば同じ車両に乗っている仲間もできることでしょう。

あなたもストリートツインとともに新しいバイクライフを送ってみませんか?

プロフィール
西野 鉄兵
ツーリングマガジン『アウトライダー』編集部のデスク。大学生だった2007年にアルバイトで飛び込んで以来、長きにわたって雑誌やWEBの編集に携わっている。バイクの使い方はもっぱらツーリングで、全都道府県と海外数カ国での走行経験あり。普段の愛車は、2005年式のトライアンフ ボンネビルT100。

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