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トライアンフ タイガー エクスプローラー

  • 掲載日/2012年04月04日
  • 文/田宮 徹
トライアンフ タイガー エクスプローラーの画像

TRIUMPH TIGER EXPLORER

現行トラを象徴する3気筒エンジンを積み
アドベンチャーツアラーの頂点へと駆ける

英国のトライアンフは、並列3気筒のエンジンレイアウトをアイデンティティのひとつとしている。2012年型で新登場したタイガーエクスプローラーは、そんな現行トライアンフらしい並列3気筒エンジンを搭載した、アドベンチャーツアラーだ。その外観は、2011年から日本でも発売されているタイガー800/XCと似るが、ほぼすべてのパーツが専用設計された、完全なるニューモデルである。

搭載される水冷並列3気筒エンジンは、675、800、1050の3タイプで構成されてきたこれまでのラインアップよりも大排気量となる1215cc。このカテゴリーのモデルとしてはかなりハイパワーといえる、137馬力の最高出力を発揮する。また、電子制御スロットル(ドライブ・バイ・ワイヤ機構)を採用し、トラクションコントロール機構やクルーズコントロールを標準装備するなど、ハイテク技術が満載されている。一方で車体は、スチール製チューブを使ったフレームを中心に構成。倒立式フロントフォークとリヤモノショックはセッティング変更が可能で、リヤプリロードは油圧機構の採用により手でアジャストできる。前後ホイール径は19/17インチを選択。タイヤはロードタイプで、ホイールもキャストタイプだが、ダート走行を意識した仕様となっている。そして、リヤホイールは片持ち式で、後輪駆動にはトライアンフとしては珍しいシャフト式。日常的なメンテナンスの必要がなく耐久性にも優れる、アドベンチャーツアラーに向く装備が与えられている。ブレーキにはABSを標準装備。メーターは、アナログ表示の回転計と、多機能液晶パネルの組み合わせ。外気温やギヤポジションを表示できるのに加えて、タイヤ空気圧モニターにもオプション対応している。サブライトやグリップヒーター、左右計60L容量のパニアケースなど、このほかにも多くのオプションが用意されている。

車体はかなり大柄。装備重量は259kgもある。この数値は、トライアンフがライバルと明言するBMWのR1200GSと比較すると、15kgも重い。しかし一方で、シート高は857mmに抑えられていて、しかも調整により20mm低減することも可能。スタイリングこそ威圧的だが、意外なほどの親しみやすさも与えられている。日本でも快適かつ積極的に、長距離ツーリング生活を満喫できることだろう。

トライアンフ タイガー エクスプローラー のここがポイント!
  • ● 高速走行時に余裕があるパワー
  • ● 旅を快適にする数々の電子制御デバイス
  • ● 過酷な使用にも耐えるタフネス設計

トライアンフ タイガー エクスプローラー のライバルはこれだ!

  • BMW R1200GS

    BMW
    R1200GS

    ドイツ生まれのGSシリーズは、ビッグマルチパーパス系の代表格として、世界中で高い人気を誇る。前後19/17インチタイヤを装着。エンジンは、1170cc空油冷水平対向2気筒だ。

  • ヤマハ XT1200Zスーパーテネレ

    ヤマハ
    XT1200Zスーパーテネレ

    2010年に新登場した、海外市場向けの並列2気筒アドベンチャーツアラー。電子制御スロットルやトラクションコントロールなど、多数の最新ハイテク技術を採用している。

  • ドゥカティ ムルティストラーダ1200

    ドゥカティ
    ムルティストラーダ1200

    1198cc水冷90度Vツインエンジンを、トラスフレームに搭載。一般的なオンロードモデルと同じ前後17インチタイヤを履いた、さまざまな道に対応したイタリアンモデルだ。

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